「まだ言葉がわからない赤ちゃんに、どんな絵本を読めばいいんだろう?」
そんな方におすすめしたいのが、『かがみピカピカ』です。
赤ちゃんが大好きな“ピカピカ”“キラキラ”を楽しめるこの絵本は、
読むというより、“いっしょに見る”ことを楽しめる一冊です。
■ 本の紹介
- タイトル:かがみピカピカ
- 作:新井洋行
- 監修:山口真美
- 出版社:くもん出版
- 対象年齢:0歳〜
- ページ数:16ページ
- 価格:1,540円(税込)
■ 今回紹介した絵本はこちら
■ 先生と子どもの会話
先生:「この絵本、どこが気になった?」
男の子:「ピカピカしてる!」
女の子:「お顔が見えた!」
先生:「鏡って、つい見たくなるよね」
男の子:「ぼくだった!」
女の子:「もう一回見る!」
先生:「それが、この絵本の楽しさなんだね」
■ この絵本が伝えたいこと
『かがみピカピカ』が伝えてくれるのは、
赤ちゃんにとって“見ること”そのものが楽しい遊びになる、ということなのかもしれません。
まだ言葉が少ない時期でも、
光るものを見つめたり、
鏡に映る顔をじっと見たりする時間には、
小さな発見がたくさんあります。
親が隣で声をかけながらページをめくるだけで、
それはもう立派な読み聞かせになるのだと思います。
■ 読み聞かせのコツ3選
- 鏡の部分でゆっくり止まる
赤ちゃんが自分の顔を見る時間を作ると、反応が出やすくなります。 - 「○○ちゃんのお顔だね」と声をかける
説明よりも、一緒に楽しむ感覚が大切です。 - 同じページを何度見てもOK
赤ちゃんは“くり返し”を安心して楽しんでいます。
■ もう一度、子どもたちと
先生:「さっきよりじっと見てたね」
男の子:「キラキラしてた!」
女の子:「お顔がいた!」
先生:「鏡って不思議だよね」
男の子:「また見たい!」
女の子:「もう一回!」
先生:「それじゃあ、いっしょにもう一回見てみようか」
■ みどころ
この絵本の魅力は、
赤ちゃんの“見る力”に寄り添っているところです。
キラキラした色づかい、
鏡のしかけ、
そしてシンプルでわかりやすい構成。
まだ長い物語が難しい時期でも、
自然とページに目が向き、
親子で楽しめる時間を作ってくれます。
■ おすすめ理由
『かがみピカピカ』は、
こんなご家庭におすすめです。
- 0歳向け絵本を探している
- 赤ちゃんの反応が見える絵本を読みたい
- 遊び感覚で読み聞かせを始めたい
“読む”というより、
“いっしょに楽しむ”ことができる一冊だと思います。
■ 最後に
問い:なぜ赤ちゃんは、光るものや鏡に目を向けるのだろう。
答え:それは、まだ言葉になる前の世界を、
まっすぐに見つめているからなのかもしれません。
『かがみピカピカ』は、
そんな小さなまなざしに寄り添ってくれる絵本です。
読むというより、
いっしょに見つめる。
その時間が、
親子の最初の記憶になっていくのだと思います。
■ 次回予告
次回は『しろくまちゃんのほっとけーき』をご紹介します。
「じゅう じゅう」「ぷつぷつ」といった音の楽しさが、
親子の読み聞かせ時間をもっと楽しくしてくれる一冊です。

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